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2月議会に対する申し入れ

2015.02.03

2月議会に対する申し入れ

2015年2月2日
長野県知事 阿部 守一様
日本共産党県議団
団長 石坂 千穂

2月議会に対する申し入れ

1、 国の経済対策を活用し、福祉灯油を早期に実施してください。

2、 生活困窮者自立支援法施行に伴い、寄り添い型の支援事業などは実施主体が県から市に移管されるが、絆再生事業など、地域のネットワークで積み上げてきたことが継続できるように実施をしてください。

3、 長野県子育て支援戦略で、子育て世帯の保育料軽減や福祉医療の対象拡大など具体的な経済的負担軽減がしめされたことを歓迎するものです。利用者の声を聞きさらなる拡大をしてください。

4、 お産ができる施設が閉鎖し、地域で出産できない深刻な事態を重く受けとめ、県としても産婦人科医師・助産師確保と、連携強化にいっそう力を尽くしてください。

5、 リニア中央新幹線建設は環境破壊、住民生活破壊という懸念や不安は未解決のまま、建設着手へ動き始めているが、県はリニア建設推進ではなく関係自治体、住民の立場に立って真摯な対応をしてください。

6、 昨年は自然災害によって県内各地に大きな被害があり、県としても迅速な対策をされました。被災者生活再建のために県や関係自治体は、国の基準を上回る支援を実施しました。県から国に一層の支援拡充を求めてください。また、自治体ごとに異なる支援制度を拡充する方向で県は統一した制度の検討をしてください。

7、 戦後70年。被爆70年に相応しい県の取り組みを実施して下さい。民間団体の取り組みにも支援をしてください。

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