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定例県議会前の知事申し入れ

2017.11.17

定例県議会前の知事申し入れ

長野県知事 阿部守一様
日本共産党県議団
団長 小林 伸陽

1、 寒さ厳しい長野県は全国平均を上回る灯油価格であり、昨年末から価格は高止まりしています。県として福祉灯油の実施を検討してください。福祉灯油を実施する自治体への財政支援をしてください。

2、 学校の厳冬期の暖房が不足することがないように対応してください。良好な学習環境が保てるよう教室の室温測定など実態も把握して対応してください。

3、 リニア中央新幹線建設の県内着工から1年。残土処分候補地も定まらないまま工事を進捗させることに住民の理解は得られません。また、工事車両の通行への不安、観光への影響が懸念されていることなどJR東海に対策を求めてください。

4、 秋の長雨、台風21号・22号と相次ぐなかで道路・河川など甚大な被害です。生活道路など地域の生活に影響のある箇所の復旧を早急にしてください。

5、 全県的な除雪体制を整備・充実してください。および市町村の除雪の支援を拡充してください。

6、 森林所有者の同意書を取りまとめた団体に交付金を支給する事業で、県職員によって書類への署名・捺印などあってはならない処理が行われたことに関して、森林所有者など関係者はもとより県民への説明をしてください。また、このような不正の背景(動機)を明らかにしてください。

7、 森林づくり県民税の継続は大北森林組合補助金不正問題の解明がされるまで凍結してください。

8、 国民健康保険の都道府県化に伴い、大幅に保険料増となる市町村への対策、支援等を検討してください。

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