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6月議会に対する申し入れ

2014.06.05

6月議会に対する申し入れ

2014年6月3日
長野県知事 阿部 守一様
日本共産党県議団
団長 石坂 千穂

6月議会に対する申し入れ

1、長野県の福祉医療制度は、全国的には後進県と言わざるを得ません。子育て支援が実感できる福祉医療制度の確実な前進・充実をはかってください

2、県内で採取された山菜から基準を超える放射性セシウムが検出され、県民に不安が広がっています。出荷制限の指示は市町村単位であるが、県として検査体制を強化するとともに、県内の情報把握と公表に努めてください。

3、匿名による教員評価制度と全国学力テスト結果の公表は、県民から多くの不安と反対の意見が上がっています。本来の教育のあり方から程遠いものであり、中止を求めてください。

4、浅川ダムの2月県議会での12億7500万円の工事契約変更に伴う予算の増額は、脆弱な地質、地滑り地に建設したことによるものであり、工事を中止し、充分な調査をしてください。

5、円安、原油高による石油製品はじめ原材料の高騰による影響調査と対策を図ってください。

6、豪雪被害に対して農水省が状況に応じて充実させた支援策について、県内への徹底をし、必要な予算を計上してください。

7、生活保護基準「見直し」の影響が様々な制度の利用者に影響が及ばないよう、国に支援を求めてください。また、県は、各種制度への「見直し」基準の適用を止めてください

8、リニア中央新幹線に対する知事意見書が、十分に環境影響評価に反映されるよう、国およびJR東海に働きかけてください。

9、PED(豚流行性下痢)の対策に万全を期してください。被害農家への支援を行ってください。

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