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11月議会に対する申し入れ

2013.11.07

11月議会に対する申し入れ

2013年11月6日
長野県知事 阿部 守一様
日本共産党県議団
団長 石坂 千穂

11月議会に対する申し入れ

1、年末年始の生活困窮者等への生活支援については、この間の取り組みを活かし、市町村との連携・協力をしながら体制を整え、対応をしてください。福祉灯油の実施をしてください。

2、灯油高騰もあり、例年以上に暖房が不足することのないよう、学校など県有施設への需用費を充実して下さい。

3、昨年来要望している、風呂施設の無い県営住宅への設置を実施してください。

4、全国学力テスト結果を学校ごとに公表するという動きがあるが、全国学力テストは児童生徒の学習到達度を知り、教育現場のレベルを高め、児童生徒の学力向上に役立てることであり、学校のランク付けや競争をあおることにつながる学校ごとの成績の公表はおこなわないようにしてください。

5、JR東海からリニア中央新幹線の路線・中間駅位置等が示され、地元説明会が開かれたところ、関係住民や自治体からさまざまな課題や不安、要望が出されたところです。県はJR東海に対し情報の公開・周知と、県民の意向を反映するよう、働きかけを行ってください。

6、TPP参加による長野県への影響について、情報の収集と公開をおこなってください。農産物主要5品目をはじめ重要品目については関税撤廃の対象から除外されず、またあらゆる分野において国益を損なうことが明らかとなっており、即刻、交渉から脱退することを国に働きかけてください。

7、福祉医療費の拡充を決断して下さい。

8、文化財保護担当の職員の増員を図ってください。
 専門性を必要とする部局の職員配置が適切であるか、再検討してください。

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