東京箱根間往復大学駅伝競争
2013.01.05
いわゆる「箱根駅伝」をリアルタイムで視聴できず、今年は録画したものを連日少しずつ見ながら、襷を渡すために懸命に走るランナーを応援しています。
なんでそんなことになっているの?と思いますよね。箱根駅伝は2日には東京から箱根までの往路は、26年ぶりの往路優勝と、翌日3日は30年ぶりの総合優勝を日本体育大学が成し遂げたとマスコミ報道で結果はすでに知っているのに・・です。
実は、昨年末に井上さとし参院議員のホームページに紹介されていた三浦しおんさんが書いた小説「風が強く吹いている」を読んでから「箱根駅伝」の息づかいを感じたくなり、録画して連夜の駅伝応援をしているのです。2日夜から走り始め・・・ちょっと深夜に及んで走り、連夜走り続け、やっと今夜、私の箱根駅伝(応援)が終わりました。シード校で今年出場した大学。予選会から勝ち上がって出走した大学。予選会で勝てず、学連選抜チームで走った選手。さらに、今回出場かなわず、箱根を目指して走っている学生。4年間、母校の襷をかけて走ることなくチームのために裏方で走り続けた人たち。いろいろな人生の場面を選手の息づかいに感じながら、今年の駅伝が終わりました。それにしても、東京から箱根まで沿道で声援を送る人・人・人。未来向かってへ途切れることなく「希望」の襷をつないでいきたいと思います。
追伸
実は、去年本屋大賞を受けられた三浦しおんさんの「舟を編む」を読んでから、三浦さんの作品にはまりつつあるのです。