子ども・障がい者の医療費窓口無料化-県民シンポジウム
2012.09.16
9月中旬というのに・・・朝から「雲一つない青空」でぐんぐん気温が上がるなか、長野市信里小学校と信里地区市民運動会は午前8時20分から入場行進、8時半から運動会開会でした。小学校の児童数が減って信里では小学校と地区の合同運動会が毎年開かれています。私もお招きをいただき開会式に参加。その後、地区ごとテントをまわって選手・役員のみなさんにご挨拶しました。小学生は元気にかけっこ、綱引きでがんばっています。
そして、学校の横では信里地域の食材をつかって地域の女性が頑張っている「たんぽぽ」のみなさんが出張販売に見えて、私も去年食べてとってもおいしかった「煮たまご」といつも美味しい「おやき」と新商品の「ニラせんべいふう」のこなもんを買いました。
信里から戻って、細々した用事を済ませ、松本へ。
松本市勤労者福祉センターで福祉医療制度の改善をすすめる会が開いた「子ども・障がい者の医療費窓口無料化-県民シンポジウム」に参加しました。
今日のシンポジウムには中学卒業まで子ども医療費を窓口無料化した群馬県や年齢は中学までとはいかないまでも窓口無料に踏み出した山梨県からもパネラーを迎え、県内の歯科医師、精神障がい者の支援をしている団体、難病患者の会の事務局の方をパネラーに様々な角度から「福祉医療の窓口無料化」の必要性について考えました。
参加者は150名で、医療費無料は本来は国がやるべきことであっても現実は国が福祉医療の窓口無料に国がペナルティーを課している現状では、やはり地方自治体が取り組まざるを得ない課題であること。そういう状況下でも全国37都府県は窓口無料化になっていること。長野県で実現をめざして、今後も取組を強めていくことなどを確認しました。
9月県議会開会直前のシンポジウムに元気と確信を得ました。