2009年5月
5月31日(日)
女性宣伝デー2日目
30・31日は長野市女性後援会で宣伝デーに取組み、今日は2日目。あいにくの雨降りのなか、私は午前中は篠ノ井のみなさんと瀬原田の新しい住宅地で宣伝。
お昼は長野駅前で山口のりひささんを囲んで、女性後援会と全国キャラバン中の「若者ホンネ言っちゃおうCAR」を受け入れた長野のカエルネットが一緒になって総勢30名で宣伝。県議選で私も毎日追っかけをして応援してくれた懐かしい「カエルちゃん」が今日も張り切ってました。カエルネットの若い人たちや女性後援会の人たちも代わる代わるマイクを握って日ごろの思いを話、その後、石坂ちほ県議、野々村ひろみ市議、佐藤久美子市議と私も訴えさせてもらいました。
また、来月も創意工夫して女性宣伝デーをやりたいですね。
5月30日(土)
女性宣伝デー1日目
女性後援会で毎月女性宣伝をしようと決め、今日は女性宣伝デー1日目、とにかくできるところから元気に始めました。
午前中は若里公園前で小雨降るなか、そして人通りもまばらなときでしたが、私たちが宣伝しているところへ通りかかった人が、私たちに顔を向けて「がんばってください」と軽く会釈をしていく方が多くて嬉しかったです。
そして、宣伝を終えて帰ろうとしているところに通りかかった方は、消費税増税反対の署名をしながら「家はみんなで共産党さんを応援していますよ」と話しかけてきて、名刺もいただきました。みんな本気で応援してくださっていると痛感。宣伝の後はしんぶん赤旗のおすすめで地域の方と歩きました。
午後は、中野さなえさんあべ孝二市議と支部のみなさんと一緒に宣伝、訪問活動。
そして、夕方は大型スーパー横で毎月の定例宣伝。私の高校時代の同級生がこの大型スーパーのご近所に住んでいて、今日はちょうど宣伝している最中に帰宅。私たちの話を聞いてくれ「元気そうだね、がんばれよ」と励ましてくれました。総選挙も近いこの時期、同級生にしんぶんを読んでほしいと訴えて「まじか」と言われましたが、快く協力してもらうことができました。
5月29日(金)
知事申入れ

県が700億円規模の経済対策を発表しました。
私たち共産党県議団は、毎議会前の知事への申入れを下記の項目で行いました。
2009年5月29日
長野県知事
村井 仁 様
日本共産党県会議員団
団長 石坂 千穂
6月長野県議会に関する申し入れ
6月県議会の開催にあたり、次の項目について検討し、施策及び補正予算に反映されますよう申し入れ致します。
- 福祉医療費の自己負担金の引き上げについて、見直しをしてください。
- 深刻な雇用情勢が続く中で、相談体制・経済支援策の充実を一層図ってください。
- 職や住居を失った外国人労働者や家族への生活支援、仕事の確保を早急に具体化し、国にも要請してください。
- 公教育に係る保護者の負担を極力軽減し、すべての子どもたちの教育を受ける権利が保障されるよう配慮してください。
- 「青年の家」・「少年の家」に係る指定管理者制度の導入については、利用者や地域住民、現場の声を良く聞き、慎重に対応してください。
- 新型インフルエンザ対策について、市町村への防護衣等の医療材料や財政支援を行うと共に、保健福祉事務所の体制強化を図ってください。
以上
5月27日(水)
「新生西松建設」
自民党麻生総理・総裁と民主党鳩山新代表の党首討論が行われましたが、リアルタイムでテレビを見られず、夕方のニュースでは部分的にしか報道しないので中身がよくわからないままです。でも久しぶりの党首討論というのに国会はヤジ怒号が飛び交って、討論している2人の声がかき消されてしまうなんて…言論の府なのですか?
国民生活や雇用、社会保障について真剣に討論してほしいものです。そして、国の将来を担う子どもたちへの教育や保育へと議論を深めて欲しいものです。やっぱり志位和夫委員長が党首討論をできるようにしなければいけないと思いました。
ところで、西松建設の企業献金問題は民主党の鳩山代表は自民党の中にもたくさんの国会議員が西松建設から献金を受けているのに、小沢一郎元代表の秘書だけが逮捕・起訴されるのがおかしいと繰り返し、麻生総理は小沢元代表の責任の取り方がおかしいというよう、お互いに真相を究明とは程遠い「なすりあい」で終ったのではないでしょうか。
私は最近、
西松建設のホームページに掲載されている
「調査報告書」(全59ページ)を見つけました。
報告書では、海外での裏金の捻出の方法や国内への持込から始まり、平成6年の政治資金規正法改正で企業からの政治家個人への献金が禁止されたあと、政治団体を迂回させるという偽装工作までして政治家個人への献金を続ける仕組みを作ったことまで詳細に記載されています。私もまだ部分的にしか見ていないのですが、この姿勢が受取った政治家の側に求められるのではないかということを強く感じます。
西松建設側は創業以来135年余をかけて築いた評価と信用を一瞬にして失ったという反省に立ち、今回の一連の不祥事により失墜した信頼を回復するために全社一丸となって不退転の決意で再発防止の実現に取組むと報告で結んでいます。
5月26日(火)
「今日はお嫁さん?」…

火曜日の定例長野駅朝宣伝、いつもの時間に駅前に行くと今朝は県労連のみなさんが先着で労働者の雇用と賃金を守ることを訴えていました。労連のみなさんが宣伝している間に私は事務所スタッフと一緒に「北朝鮮の核実験に厳しく抗議します!」の見出しの「おはようございます 山口のりひさ通信」を配布しました。顔見知りの県職員のみなさんはじめ勤務先へ急ぐ足取りのなかでもチラシの受取りはとても良かったです。8時からは山口のりひささん、中野さなえさん、あべ孝二市議ともども話しをちょっと短めにして訴えました。
宣伝の後は栗田の党事務所でお昼まで会議。
午後は、義母が「首・肩が痛いから医者に行きたい」ということで、病院へ。88歳になっても元気に毎日畑に行って自分のペースで農作業をしている義母。めったにお医者に行かない義母ですが、たまにお医者さんに行くと義母は私を頼りにして「母さん、注射はやだと先生に言ってくれ」とか弱音を漏らします。今日はかかりつけのDrから念のためにと血液検査とレントゲン検査をするといわれ、私のあとをとぼとぼとついてくる義母を連れて病院の案内板を頼りに移動している途中、顔見知りの看護師さんから「今日はどうしたの?」と聞かれて、かいつまんで事情を話したら「じゃあ、今日はお嫁さんしてるんだね…」と一言。おかげさまで検査の結果は特に異常なし。
おばあちゃんが元気でしっかりしているので、普段は私のほうが寄りかかっているなあと思います。でも、たまにはおばあちゃんの方から私に寄りかかりたくなるのもよく分かってますよ。これからもお世話になります「おばあちゃん」
5月24日(日)
消費税の増税に反対する署名

朝方の雨があがってさわやかな風のなか、毎週恒例の日曜日の長野駅昼宣伝は山口のりひささん、佐藤久美子市議と事務所スタッフで「消費税の増税に反対する署名」に取組み、同趣旨のチラシも配布しました。
総選挙も近づきつつあるなか、地元のテレビ局が山口候補の取材に来たり、善光寺御開帳で大勢の人出のなかから「がんばってください」とか「消費税増税反対の署名?」と聞き、即署名に応じてくださる方々など、活気ある長野駅前でした。
ニュースでは、善光寺地元町会で「屋台巡行」で御開帳最終盤に盛り上がっているとか、駅の近くのホテルで昨日殺人事件があったとか、地方都市長野に何年に一回の話題が出ているなか、私たちは今日も休ます「定時定点」でしっかり宣伝しました。
午後は民商の篠ノ井支部の総会でごあいさつをして、地元へ戻り支部会議。
5月21日(木)
歯科治療はまだまだ続く
3月から歯医者さんに通い始め、月に3回くらいのペースで虫歯の治療をしています。そもそも、自分はそんなに虫歯はないと思い込んでいたので、こんなにも要治療箇所があることが意外でした。忙しさに追われているみなさん、痛みがなくても診察してもらうことをお勧めします。
今日は、午前9時から予約を入れてあった歯医者さんで9時半頃までにと無理なことを言って治療を終え、大急ぎで県議団控え室へ…10時からの団会議に約2分遅刻。まず、企画部交通政策課から新幹線長野以北開業に伴う在来線の運行などに関する調査結果などについて説明を受けました。その後、団会議は6月議会準備や団としての今後の予定など話合い、会議が終ったのは12時50分ごろでした。
急いでお昼を食べて私が向ったのは、犀川に架かる「明治橋」の下。
実は、3年ほど前から19号沿いでラーメン屋をしているMさんから、カヌーで川を下ろうとお誘いをされたまま実現できずにいました。「1時間あればカヌーを楽しめるよ」とつい先週、ポスター貼りの途中でお昼にラーメンを食べに寄ったときに声をかけられて、それではと思い切って定休日の今日、Mさん手づくりのカヌーに乗せてもらいました。
犀川の明治橋から小田切ダム湖へ約3キロほどを下るのに1時間くらいかけてゆっくり下りました。曇り空で、ほぼ無風、波もなく初挑戦者にはラッキーな天候でした。途中、ヘビが必死で川を泳いで渡っているのに遭遇したり、とんびをからすが追い掛け回してイタズラしているところを目撃したり、おしどりが目の前から飛び立ったり、わずかな間に貴重な体験ができました。Mさん、ありがとうございました。
夕方は七二会9条を守る会の事務局でがんばっている2人と、これからの活動やニュースについて打ち合わせ。その後、党の事務所で締め切りが迫っている未完成の原稿をようやく書き上げました。
5月19日(火)
「自治体財政研究会」in丸の内へ
週明けから「自治体財政研究会」in丸の内という研究会に行ってきました。国も地方自治体も借金を増やし続けているうえに100年に1度といわれる不況で「税収」が大幅に減るという事態。長野県の財政も深刻ですが、そんな中、「公会計研究所」主催の表記の研究会のご案内があり「子どもにツケをまわさない!」ということばに引かれて藤沢のり子県議と2日間、東京へ行ってきました。
東京から長野に戻って、明日は下諏訪で6月議会前の共産党の全県地方議員会議と続きます。とりあえず、今日はここまで
5月16日(土)
「いまこそ日本共産党」ポスターは目立ちます

中条村で撮ったお花
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鳩山氏と岡田氏で民主党の代表選挙。しかも国会議員のみの投票だとか…西松献金問題のけじめと国民は思わないし、納得しませんよね。
総選挙は雇用・景気対策、消費税増税、政治と献金問題はじめ、核兵器のない世界の実現と憲法9条などいろいろな観点から国民のくらしと将来の日本を左右する大事な選挙です。
新しいポスター「いまこそ日本共産党」はそんな思いにぴったり。貼り出しが遅れていた地元七二会や中条など西山方面へ、古川1区後援会事務局長と一緒にポスター貼りにいきました。
いろいろ準備をしてボツボツと開始したのが午前10時ごろ、それでも午後3時くらいには終るだろうなどと高をくくっていましたが…「和田さん、いっぱい貼っていいよ!」とか、いつもポスターを快く貼らせてくださる方から「しんぶんも読むよ」と言われたり、ポスター掲示板のまわりの草刈もしてすっきりさせたりし、昼過ぎから降り出した雨にも負けず楽しく行動。40枚以上一気に貼り、終ったら午後5時を回っていました。
事務所に戻って7時からは党中央から有坂農漁民局長を迎え「農地法」改悪反対緊急学習会がおこなわれ、参加しました。
5月15日(金)
わらび採り
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わらびを採って長野市も一望できるところ。ここは松代です。 |
何かと忙しい毎日におわれていますが、友人に誘われ半日のんびり気分で「わらび採り」に行きました。もとは酪農で牛の飼料のために牧草地にしていたところを体力の限界を感じて牛飼いをやめてから、草地をわらびの畑に替えてご夫婦でせっせとわらびを採ってはJAアグリの直売所に出しているのですが、毎日わらびを採るのも大変というので、数人で押しかけてわらび採りを楽しませていただきました。そして、野外でお昼も美味しくいただきました。
午後からは、芹田地域を歩きました。「民主党は小沢さんが辞めたといっても西松とのことは誰も言わない。企業が政治家にお金を渡すにはそれなりの意味があることは誰でもわかることなのに」と、党首を変えればそれでいいとはいかない、怒りがおさまらないとまったく同感です。先日お伺いしたときは「新聞は読んでいられない」といった方が、今日は「読みますよ」と変わっていて、私たちのほうが遠慮している場合ではないと思いました。
5月14日(木)
いつも人がいっぱいのハローワーク
今日は山口のりひささん、宮崎利幸市議と一日一緒に宣伝と訪問、懇談をしました。
午前中は信更から篠ノ井塩崎、庄の宮と3回街頭宣伝をし、ご近所へ訪問。信更では宣伝の音を聞きつけて田んぼのから上がってきて「がんばって」と声をかけてもらいました。
お昼に入った食堂では、美味しそうにラーメンを食べていたご夫婦のご夫人が箸をとめて「政治を変えてくださいよ」と私に声をかけ「いつもテレビ見てますよ」と親しく話しながら、「応援します」と期待を寄せてくださいました。このごろ、こういう場面が多いです。私たちの本気が試されると痛感しています。
午後からは篠ノ井のハローワークと県の農業大学校で懇談をしました。ハローワークでは駐車場からすでに混雑。相談スペースもいっぱい状態。所長さんも平日は7時まで土曜日も5時までと開所日を増やしたり、時間延長でがんばっているがそれでも毎日大変で4月の利用者は2万人にのぼったといわれ、想像以上のすごさを実感しました。3月の有効求人倍率は0.5倍と厳しさが数字に現れていますが、製造業での失業がうなぎのぼりであり、求職の希望も製造業が多いため3月で見ると、求職者4,284人中、就職がかなった方はわずか332名。雇用対策というのは本当に難しく大変なことです。しかも、ハローワークの正規職員は減らされ、篠ノ井では臨時の職員10名をお願いしているそうです。職員のみなさんの健康も心配です。
その後、農業大学校へ、農業の後継者はじめ、技術者など輩出してきた100年近い歴史ある農業大学校にこれからの長野県農業を担う若い人たちが活き活きと学べる環境を作りながら、農業で暮せる農政を、特に長野県のように狭い耕作地、中山間地域や厳しい気候条件などの中での農業をどうするのか、本当に現場でご苦労は尽きないと思います。
私は今年度は農政林務委員でお世話になります。
5月13日(水)
松本へ

松本ろう学校の玄関に飾られていた生け花。校外からお花の先生が来て子どもたちに教えていました。
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共産党県議団で今日は松本養護学校、松本ろう学校、松本盲学校を視察しました。
養護学校は松本もご他聞に漏れず児童生徒が多くなり、教室をはじめ食堂など共用の施設が手狭でした。体育館は児童生徒数が増加したために手狭になったというよりも始めから小さかったという印象でしたし、体育館の床や寄宿舎の床など抜けてしまいそうな箇所や、実際に床が抜けて上から板を貼り付けた応急処置のまま恒常的に使われているようで危険な状態で驚きました。教室部分は改修され壁や床に県産材が使われていてぬくもりがありました。
予算が厳しいからといって後回しにされているのか、障がいがあっても一生懸命な子どもたちが学ぶ環境を整えることは他よりも先にして欲しいです。
ろう学校、盲学校は養護学校に比べて施設も明るく広く、教育環境が整っていると思いました。
在学している児童生徒数は少しづつ減少傾向のようですが、先生方は中南信という広いエリアを担当してろう学校、盲学校以外の学校に通いながらそれぞれの聴覚障害、視覚障害にあわせた教育をするための支援に走り回っていることもわかりました。
特別支援学校というためには必要な先生方が保障されなければ教育の保障にならないと思いました。
県議団は明日、松本児童相談所、信濃学園、波田学園へ視察を予定していますが、私は明日は長野で予定があるために1日だけで長野に戻りました。
5月10日(日)
麻生さんに庶民のくらしはわからない

朝から陽射しがまぶしく、今日も暑くなりそうな予感。
ちょうど1週間前に産声をあげた初孫が今日は母子ともに元気に退院しました。お嫁様の実家へ里帰りでお世話になるのでお昼前にごあいさつに行き、可愛い孫の寝顔をただただ眺めて帰ってきました。
お昼からは定例の長野駅前昼宣伝、山口のりひささん、小林よしかず市議と代わる代わるマイクを握り訴えをし、併せて消費税大増税反対の署名とチラシ配りもしました。夏のように強い陽射しの長野駅前は善光寺御開帳の参拝に見える方々など大変な賑わいで、私たちに「がんばってください」「応援してます」と声をかけて行過ぎる親子連れもあり、私たちも元気に「消費税反対署名にもご協力お願いします」と声をかけると快く応じてくださり、楽しい宣伝行動でした。
午後からは、若里で1時間ほど山口さん、小林市議と地元の支部のみなさんと宣伝と訪問対話でまわりました。お訪ねしたお宅で「消費税上げるなんて、本当に止めさせてください。」とか「麻生さんには庶民のくらしはわからないでしょ。毎日、料亭で食事してホテルのバーでお酒を飲むって新聞に書いてある」と言い、さらに詳しく「大体コーヒー1杯が2000円だって!」と記事を紹介してくれました。私は思わず「5人家族の我が家の1食だって2000円あれば十分…お釣りが来る」と実感こめてしまいました。そういえば何故か今日は行く先々で麻生総理の話題が多く出ましたよ。麻生さんに怒りながら「しんぶん赤旗を読みます」と強力な応援をいただきました。
若里での行動のあとは、地元の七二会9条を守る会へ、「守る会」の準備会として1年半くらい活動してきましたが、「夏までには正式に発足したいね」と話し合いました。
5月8日(金)
土尻川砂防事務所管内を視察
私が暮す長野市七二会はほとんどが「地すべり防止区域」「砂防指定地」で、毎年土尻川砂防事務所の予算で多くの災害復旧や地すべり対策事業をして、地域の安心を支えていただいています。
去年は建設委員でもあり、地元ということで管内の視察をさせてもらい、今年も担当委員の高村京子県議ともども視察をしました。
七二会では定谷・倉並・市場と通常の砂防事業や災害復旧の箇所。そして、中条、小川、大岡へ。
小川村の「薬師沢石張水路工」は明治19年着工の歴史的な砂防施設です。地すべり地に暮す人々が田畑を守るために代々「砂防惣代」を中心に地域住民が営々と築いてきた砂防施設を砂防事務所と地域の皆さんで「掘り起こし」、整備をしたことで今年1月22日に文部科学省から「登録有形文化財」に登録されました。(写真)
その他に、大岡の浅刈砂防ダムを活用して「小水力発電」をしているところなども視察することができました。大変参考になる有意義な視察でした。事務所のみなさん、本当にありがとうございました。
5月7日(木)
浅川「穴あきダム」
午前は建設部河川課から浅川「穴あきダム」の詳細設計について説明を受けました。
概略設計に基づいて、昨年7月から8月にかけて3回にわたって行われた「水理模型実験」の結果を反映したということで、常用洪水吐の大きさが「幅1.3m×高1.35m」が「幅1.3m×高1.45m」に高さが10センチ拡大された、ということが新しいことで、その他は今までどおりのように思えました。
模型実験の洪水パターンは昭和61年型で3回の公開実験をしましたが、この公開実験では100年に1度の洪水に匹敵する流量であったはずが水位は満水位からかなり下に位置し、ダムが過大すぎるとの指摘もありましたが、県は水量は61年型洪水より、昭和57年型の方が大きくダムの設計は「57年型」でしたと説明。私が12月の委員会で「57年型の洪水の実験は行ったか」と質問した時点では「まだ実験していない」と答弁があったのに、今日の説明では「57年型」も実験をしたというので、いつ実験したのかお聞きしましたが回答無しでした。
今後、浅川流域協議会への説明会や流域住民の皆さんへの説明会も開催されると思いますが、今日の時点では確定していないとのこと・・・ダム建設の請負業者をいつ決めるのか、入札までの流れなどはっきりしたことは「わからない」の一点張りでした。なんだかもやもやした霧の中のような話でした。ある日突然、霧が晴れてすべて「契約済み」などということがなければいいのですが・・・
午後は、「従軍慰安婦」の問題に取り組み続けている前参院議員の吉川春子さんと「松代大本営」工事のときに「慰安所」が設置されていたという事実にどう向き合うのか、という課題を負って同行させていただきました。
5月6日(水)
県後援会総会
塩尻で午前は県女性後援会役員会、午後は県後援会総会と一日目一杯の予定に加えて、宮崎利幸市議から早朝にワラビ採りにも誘われていました。ところが、4時ごろ強い雨音で目が覚め、「こんな雨降りでワラビ採りはないだろう」と勝手に決め込んで、うとうとしている耳元で五時過ぎに携帯が鳴り出し・・元気な宮崎市議は予定通りワラビ採りを決行したようです。大先輩の元気はいったいどこから・・・それはともかく、予定どおり塩尻へ。
女性後援会のほうは、県下各地のそれぞれの取り組みを交流し、総選挙の日程が延び延びになっているなかで自分たちで「風を起こそう」、元気に宣伝行動をはじめ、創意工夫した活動をしようと確認しました。
県後援会総会は、大型連休の最終日、しかも雨降りという条件にもかかわらず塩尻の中信会館が超満員500名を超える参加でした。
総会の1部は、党中央の神田米造国際局次長が記念講演。いま日本共産党が韓国やヨーロッパなど海外のメディアから注目されていること、オバマ大統領の核兵器を世界からなくそうという呼びかけに志位委員長が書簡を送ったこと、アメリカの裏庭といわれた中南米で次々と左派政権が誕生していることなど、世界の大きな流れの中で日本を見ることや、日本共産党の役割など活き活き語られました。そして、世界に紛争は多いけれど「紛争を戦争にさせない」平和の流れが広がっているという神田さんの話は説得力があり、憲法9条がある日本で9条を守ること大事だと再確認。
2部では県内各地の後援会の活動が元気に報告され、今度こそ衆院選で北陸信越の議席の奪還をという思いが溢れていました。
山口のりひささんはじめ、比例の中野さなえさん、小選挙区の岸野正明、岩谷昇介、上田秀昭、三沢好夫さんから力強いあいさつに会場からも大きな拍手で応え活気ある総会でした。連休明けから「ラストスパート」です。
5月5日(火)
チェーンソーに挑戦!

咲き出したつつじが美しい瀬脇観音 |
家のご近所に住んでいるお大工さんが我が家の「お風呂用の薪に」といっては時々建設現場で大量に出る廃材を持ってきて家の庭先に置いていってくれます。夫は田んぼで耕運機に使われて、私は山になっている廃材相手に初めてチェーンソーに挑戦しました。機械は便利ですが、調子に乗って頑張りすぎると後が大変です。
午後は去年に続いて「第32回瀬脇観音俳句会」にお呼ばれして、句会をたのしませていただきました。今年は募集句の選考中に季語が「秋」のものが含まれていたため、ひともんちゃく。句会の主催者側が「当季雑詠」で応募したことも含めて議論百出。入り口にもたっていない私からすれば、俳句の世界の奥深さを垣間見た思いです。
32回も続いてきた瀬脇観音俳句会ですが、会員の皆さんの高齢化などで今年で閉じたい旨の閉会あいさつがありましたが、参加者一同は来年の開催を願って散会しました。
5月3日(日)
憲法記念日キャラバン宣伝
憲法施行62年。山口のりひさ衆院予定候補中心に長野市一巡の憲法記念日のキャラバン宣伝、午前中は山口さん、石坂ちほ県議と野々村・原田・佐藤市議で長野市の北部方面。午後からは長野市の南部方面で小林よしかず・宮崎利幸・あべ孝二市議と私が合流して行動しました。
憲法は9条はじめ、今年は25条で「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と明記されているにもかかわらず、自公政権が特に小泉構造改革以降、社会保障予算の削減や目に余る行政改革、規制緩和で「貧困と格差」が広がり、健康で文化的な最低限度の生活を政治は保障することもできず、定額給付金のバラマキ、その後は15兆円もの補正予算で次のバラマキ。そのつけは2年後に消費税大増税で、どうして国民のいのち・健康を守れるのでしょうか。
62年前、新しい憲法を国民は「これでもう戦争はなくなる」「自分たち国民が主人公の社会がきた」と食べるものもないなかで希望を胸に戦後の復興にむけてがんばった時代に思いを馳せながら、いまこそ「憲法を生かす」ことが大事だと痛感します。政治を変えるには今度の総選挙が大きなチャンス。がんばりましょう。
実は…
キャラバン宣伝を終えて、ふと携帯に届いたメールを見てびっくり!!
実は、去年どたばたと結婚した長男夫婦にめでたく赤ちゃんが誕生しました。これで私もめでたくおばあちゃんになりました。
新しい命を授かった若い二人を祝福しつつ、私も赤ちゃんの顔を眺めているだけでとても幸せです。
5月1日(金)
第80回メーデー

「貧困と格差NO」のスローガンが迫ってくるメーデー。新緑輝く青空の下、組合旗やプラカードを掲げ集まった県中央集会へ。主催者あいさつや連帯のあいさつが行われ、日本共産党からは代表して中野さなえ衆議院比例予定候補が力強くあいさつ。
今年は、集会参加者で「LAVE25」憲法25条を守ろうの意思表示の人文字をつくり、セスナ機で航空写真撮影がされました。数年前には憲法改悪の動きが強まる中で9条守れと「LAVE9」写真を撮りました。9条、25条はじめ憲法を守り暮らしにいかす社会と政治が大事ですね。
もんぜんプラザ前に移動して中野さなえさん、長野市議団、そして石坂県議ともどもメーデーデモ行進する隊列を激励しました。
その後、県議団控室でしんぶん赤旗のお勧めを若干行い、栗田の共産党事務所に移動して、毎年恒例の大懇親会で盛り上がりました。