2007年8月
8月31日(金)
サボテンの花
朝一番に共産党県議団から携帯メールに届いたメッセージは「サボテン咲いた」8輪の花が咲きました。今日しか(花が)もたないので時間があれば来て下さい。…と感激をそのままにメールが届き、私も嬉しくなりました。
実は、この「サボテン」は私が議員団の事務局員になってしばらくした頃に、豊野の実家でもてあましていた物を1つもらって、以来8年くらい議員団控え室で育ててきたものです。持ってきたときは直径3センチくらいの可愛いサボテンだったのが、だんだん大きくなり、子どもか孫か知りませんが、元のサボテンの上やら横やらやたらにポコポコが出て…とげが怖いので、そのまま植え替えもしないで今日に至りました。その間、何年たっても花を咲かせる気配もなかったのが、今年になって一輪だけ咲いたのが嬉しくて、みんなで喜んだのが半月くらい前のことでした。そして、なんと!!今日は一度に8輪もパアーと花開いたのです。何かいいことがありそうです。
稲荷山養護学校
午後は文教・企業委員会の現地調査に同席させていただき稲荷山養護学校へ行きました。委員会の予定は13:30から15:00の予定で始まりましたが、田中知事時代に稲荷山養護学校の改築が1年遅れた経緯について、すでに決着済みの話と思われる内容をまたまた繰り返し質疑がされ、それだけで予定の15:00になってしまいました。長野県で初めての知的障がい児と肢体不自由児の併置校として今年4月全面的にスタートした稲荷山養護学校での教育実践についての質問はほんのすこしトライアル信州の今井議員と共産党県議団のびぜん議員がしただけでしたから驚きました。知・肢併設の養護学校は他県ではすでに当たり前のように行われているなかでようやく始まった長野県の障がい児教育の取組みをどう考えるのか、あまりにも本筋から離れて学校の立替が政争の具にされていることが悲しいです。
8月23日(木)
現地調査2日目
今日は雨模様のなか(途中から晴れ)飯田建設事務所を振り出しに、天竜川の東側、現在は飯田市…旧上村、旧南信濃村で静岡県境付近をまわり、午後からは天龍村から阿南町を通って愛知県境まで行きました。
視察箇所は9箇所ですが、全箇所が道路関連でした。

県境、長野県側から愛知県境を
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愛知県境の新野峠
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遠山郷、急峻な斜面にお茶畑
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8月22日(水)
土木住宅委員会の現地調査
今日から金曜日まで土木住宅委員会の現地調査です。
今回は諏訪、伊那、飯田建設事務所管内の南信現地調査で今日は岡谷市、茅野市、諏訪市で道路改良や昨年7月豪雨災害関連の砂防事業、県営住宅建替事業などについて現地で説明を受けながら視察しています。
お盆休み返上で毎日長野市議選でカンカン照りの長野市を歩いていたので冷房の効いたバスは少し寒く感じます。
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小林伸陽さんは副委員長です |
8月16日(木)
がんばる支部の人たちと
長野市議選の公示までちょうど1ヶ月。お盆も返上でがんばる支部の人たちと一緒にハンドマイク宣伝しました。
安茂里地域の方々が「あべ孝二」のノボリ旗を持ったり、ご近所に声かけしたりしてくれて、私はハンドマイクで話をさせてもらいました。
とにかく太陽の陽射しが強いので、日陰が恋しいです
8月15日(水)
62回目の終戦記念日
朝7時、長野市大岡の道の駅で宮崎利幸市議と大岡の元村議の窪田勇吉さんと待ち合わせ。朝から大岡のなかを回ってごあいさつや市議選のお願いをしました。
今日も朝から雲ひとつない快晴。強い陽射しが真上から照りつける中を歩きました。地元の窪田さんは70歳を超えているのに家々の坂道を軽い足取りで案内してくれます。その後を宮崎市議と一緒に行って、まず宮崎利幸市議が市議選のお願いをし、その後、私が県議選の御礼とごあいさつをしました。県議選の前に大岡へ行ったときにお会いできなかった方も「ポスターでいつもお会いしてましたよ」「がんばっている様子をテレビで見ました。身体に気をつけてがんばってください」など私のほうが激励されました。地域で地道に日本共産党の顔としてがんばっている方々がいるから、市議も私も連携してがんばれると感じました。私は10時半まで大岡で活動した後、お昼の長野駅前で行なう「終戦記念日」の街頭宣伝へ…
毎年、8月15日の正午から、長野駅前で日本共産党の街頭宣伝をしています。今日は、石坂ちほさんと永井みえ子市議、そして、9月の市議選で永井みえ子さんのあとを受けて立候補予定の佐藤くみ子さんと4人で宣伝カーの上から宣伝をしました。
安倍内閣は先の参院選で改憲も争点にかかげて、「戦後レジームからの脱却」の旗印をかかげましたが、国民は敏感に戦前の体制回帰を感じ取り、きっぱりノーの審判をくだしました。
日本共産党の先達は、戦前・戦中の治安維持法下での弾圧にも命がけで「侵略戦争反対」を貫き通しました。いま、憲法を変えて「アメリカと一緒に海外で武力行使できる国」日本になろうとしている動きを許さず、思想・信条の違いをこえて憲法9条を守るためにこれからもがんばる決意を新たにしました。
8月14日(火)
お盆休み

道の駅・名立にある羽のない風車 |

直江津海水浴場
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今年は県議選のあとも参院選や議会などで何かと忙しい毎日。今日は、お盆で久しぶりにお休みです。豊野の実家へ夫と長男・四男と行きました。
私の両親は2人とも昭和5年生まれで今年77歳、喜寿を迎えました。母は耳の聞こえが少し悪いので話がときどきかみ合わないけど、「毎日「赤旗」に何か記事になっていないかと思って見るんだよ」と楽しそうに言ってくれました。ありがたい親ごころです。両親や2人の兄とその家族とそろって会えるのはお盆とお正月くらいしかありません。母の手作りの丸ナスのおやきを食べて、とりとめもなくおしゃべりをして…
実家へ行った後、ちょっと足を延ばして上越の海を眺めてきました。高速で名立・谷浜インターからおりて海岸沿いに直江津に車を走らせて、直江津海水浴場でしばらく「ぼ〜」と海を眺めて帰ってきました。今年のお盆休みは終わりです。
8月11日(土)
37℃の猛暑日!長野市議選も熱い!!

宮崎利幸市議の必勝決起集会
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喝!とばかりに太陽が真上から照らしている中を、こつこつと歩いて長野市議選のお願いにまわりました。
私は、宮崎利幸市議、あべ孝二市議、小林よしかず市議の地域でそれぞれの地域の支部の方々と組んで行動しています。今日は安茂里地域であべ孝二さんの応援をしました。安茂里は保守系ベテラン市議が引退表明したあと後継者がまだ決まらないようで、完全に草刈場になっています。そんななかで、県議選でご支援いただいた方のところにごあいさつをして、あべ孝二市議の生活相談1000件や共産党市議団が6名で議案提案権を活かして同和の団体補助金をやめさせたことなど、実績もご紹介したり、定数7議席減でも引き続き6名の市議団で頑張らせてほしいと話すのですが、突然の訪問でもみなさんとても良く話を聞いてくださり、特に同世代の女性とは話が弾みました。
いまががんばりどきと汗を拭きながら歩いたあと500ミリのお茶を一気に飲み干してしまいました。あ〜お茶が美味しい。
夕方からは、宮崎利幸市議の必勝決起集会とあべ孝二市議の事務所開きが同時に篠ノ井と川中島で行われ、先に宮崎さんのところでごあいさつをさせていただき、ぎりぎりにあべさんのところへかけつけました
8月7日(火)
飯田市へ行ってきました

南信州広域連合との懇談会
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6日午後1時から、南信州広域連合の連合長である牧野飯田市長はじめ、伊藤下條村長、吉川豊丘村長と日本共産党下伊那議員団との懇談会をしたいと長年懸案になっていたことが実現したことに加え、逆に南信州広域連合のみなさんから共産党県議団に要望をしたいとの提案がされて今回、市町村議員団との懇談会に私たち県議団も同席させていただくことになりました。
医療や介護、ごみ処理など広域連合で取り組んでいる課題についての懇談や高校再編などの懇談のようすを同席して傍聴させていただいたあと、広域連合から県議団に対して、医師不足の解消と地域医療の充実、幹線道路の整備促進、30人規模学級の拡充など5点のご要望をお聞きして、懇談をしました。南信州広域連合ならではの懇談会でした。
松川ダム湖の堆砂、いま排砂トンネル建設中
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飯田市民病院
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7日は、午前中に松川ダムと飯田市の環状道路、児童相談所を視察。午後からは、飯田市民病院と下伊那赤十字病院にいきました。
下伊那地域は1年前から産科の医師不足でお産ができないという深刻な事態が生じて、飯田市民病院にお産を集約化して、地域の産婦人科が妊娠中期までの検診を分担するという方法でこの1年間対応してきました。飯田市民病院はまだ十分ではないけれどもどうにか産科医師も確保でき、また市内の閉鎖された産婦人科で働いていた助産師や新卒の助産師の採用などで助産師が一定の役割を担っているようすもお聞きしました。また、病院側から救急医療について抱えている課題をプロジェクターを使って説明をしてもらいました。
医療の現場で必死にがんばっているドクターやスタッフのみなさんのご苦労は大変なものです。それなのに、国は医療費の抑制ばかりを考えて改悪を続けているのですから、現場の矛盾は広がるばかりです。医療も格差が広がって深刻な「医療難民」を生み出している事態に私はどんどん無口になって考えこんでしまいました。
8月3日(金)
土木・住宅委員会の現地調査

佐久の中部横断自動車道の現地視察
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佐久穂町の地方道改良箇所の視察
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昨日、今日と東信の現地調査でした。
昨日は佐久・南佐久建設事務所管内。今日は上田建設事務所管内の事業説明と現地視察でした。それぞれの建設事務所の説明の前に管内の自治体の市町村長から土木委員会あての陳情をお受けします。その後、委員会用に準備された資料をもとに事業説明を受け、いくつかの箇所について現地にいって視察しました。各自治体からの陳情もたくさん出され、資料はどんどん山になっていきます。
上田建設事務所は今年度予算が約31億円で、ピーク時の18%。佐久建設事務所は43億円で34%。南佐久建設事務所は18億円で21%。とそれぞれピーク時の予算額の3分の1から5分の1の予算のなかで出されている道路改良や河川、砂防、治水の事業を行っています。そして、視察の宿泊先のホテルでアメリカの橋が大崩落したニュースを見て、新規の事業だけでなく、すでにある道路や橋脚・トンネルを安全に使うための維持管理も大事な仕事として目を向けていかなければいけないことなど、現場のご苦労をお聞きしながら、限りある財源のなかでの取捨選択の難しさを痛感しました
8月1日(水)
国賠同盟総会であいさつ
「国賠同盟」は正式には「治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟」のことです。長野県本部の32回総会に参加して、ごあいさつをさせていただきました。
国賠同盟の旗には「ふたたび戦争と暗黒政治を許さないために」と染め抜かれています。安倍総理の登場で、このスローガンが現代的課題になっていると痛感します。
参院選でも憲法改定を第一の争点に掲げ「海外で戦争できる国」に、「戦後レジュームからの脱却」と戦前の体制へ戻そうとする考え方で結束している「靖国」派が内閣の中枢に据わり、選挙で国民からNoの審判を受けても続投すると言明する姿勢は異常です。
これからも不屈に闘いつづけていくためにも、大先輩方の闘いを学ぶことが大事だと思いました。