2007年7月

7月31日(火)

暑中お見舞い申し上げます。

 参議院選挙でご支援・ご協力いただいたみなさん。本当にありがとうございました。与党の大敗、安倍内閣に国民の厳しい審判がくだりました。
 長野選挙区は中野さなえさんが194,407票、長野市は史上最高の38,586票で、安倍自・公内閣が発足して10ヶ月の暴走政治をやめさせたい、くらし・平和の願いが寄せられました。
 比例選挙は前回参院選より6,662票上回りました。選挙中の共産党と中野さなえさんへの熱い期待とこの得票で負けた気はしていないのに、結果は比例の3議席と改選議席を2議席も減らしてしまったという事実は真摯に受け止めなければなりません。国政を変えるために、今後も中野さなえさんをはじめ、力を合わせてがんばります。

亥年の三大選挙

 12年に1度、亥年は一斉地方選挙と参議院選挙が重なる年で、全国的には二大選挙ですが、長野市はもうひとつ9月に長野市議選挙が行われます。
 長野市は4町村合併で現在46名の市会議員ですが、今年行われる選挙は定数を39名に7名削減して闘われます。日本共産党長野市議団は6名で第2会派、代表質問権や議案提案権を活かして毎年予算の組み替え動議もして、市民のくらしの願い実現で頑張っています。
 市議選前の市議会は8月2日から17日まで開かれます。その市議会に先立って、参議院選挙中に臨時市議会が開かれました。臨時議会まで召集して何が鷲沢市長から提案されたかというと、ダイエー撤退後、長野市が引き受けたビルの4F・5F部分にNTTのコールセンターを入れることになり、そのためにビルの改修に6億円の予算を盛るということです。市長は「民間でできることは民間で」とさかんに言うのに、どうしてこういうとき「民間で…」やってもらわないのでしょうか。
 ダイエーの勝手な撤退で、1F〜3Fまでもんぜんプラザとして利用するためにすでに数億円も投じているのに、まだ市民の貴重な税金を投入するってどういうことでしょうか。

7月20日(金)

5人の女性県議で県内6ヶ所の「女性のつどい」


諏訪は330人で会場いっぱいの参加者で、熱気あふれるつどいでした

 7月11日の駒ヶ根を振り出しに県内6ヶ所で、5人の日本共産党女性県議が揃っての「女性のつどい」が行われました。
 参議院選挙公示日を翌日に控えた7月11日、駒ヶ根市・飯田市を皮切りに、13日安曇野市、16日東御市・小諸市、18日諏訪市でつどいをやると日程を決めて、実際の準備にはわずか数日であったにもかかわらず、どこでも大盛況でした。ちなみに、駒ヶ根市120人、飯田市150人、安曇野市130人、東御市130人、小諸市130人、最後の諏訪市330人で、どこでも予想をかなり上回る参加者でした。
 5人でそれぞれ分担して、藤沢のり子さんは介護保険を中心に福祉の話。高村京子さんは産科の医師不足から入って医療の話。もうり栄子さんは改悪された教育基本法など教育の話。私は若者の雇用と子育て支援の話。そして、石坂ちほ団長が全体をまとめながら日本共産党の議席が伸びる意義や参議院選挙の情勢について話ました。
 一方的に訴えるだけでなく、会場からも質問・意見が出され双方向で話が深まりました。短期間の取組みでしたが、参加した皆さんが「女性パワーはすごい」とか「自・公政治で先が見えなくて暗い気持ちだったけど、希望が持てた」とか「もう少し長生きして、いい世の中にしたい」と積極的な感想が寄せられたことが逆に私も励まされました。

7月3日(火)

土木委員会―浅川河川整備計画集中審議


 火曜の朝7時半から、定例長野駅前宣伝。中野さなえさんは宣伝のあと、参院選の政見放送準備で東京に行くと言っていました。住民税大増税・消えた年金・暴走する国会といいたいことはたくさんある上に、突然「原爆もしょうがない」久間防衛相の暴言が飛び出したり(国民の怒りの前についに辞任)めまぐるしく情勢が変わっていくときに、政見放送を録画するのは大変だと思います。中野さん「がんばって!」

 朝宣伝が終わって県庁へ。昨日、長野市に引き継がれた平和行進は、今日、県庁前を出発して途中から国道18号・19号の2つに分かれ、県内各地を核兵器廃絶のアピールをしながら平和の旗を引き継いでいきます。
 安倍内閣が憲法を変え、日本がアメリカといっしょに海外で「戦争できる国」にしようと憲法を変えるための国民投票法を成立させ、「過去の戦争は正しかった」「従軍慰安婦は強制連行ではなかった」などなど、歴史の事実を捻じ曲げる侵略戦争に無反省な内閣。そして久間防衛相の発言。広島・長崎へと平和への願いをこめて歩き続ける平和行進。長い歴史のなかでも今年は特別な意味がある平和行進となりました。

 県議会は昨日で一般質問が終わり、今日から3日間は委員会審議です。土木委員会で午後、浅川河川整備計画の集中審議になり、私も初めての委員会の質問をしました。

 と…本題に入るところですが…つづきはまた

7月1日(日)

全県一斉!女性宣伝デー


演説する小林よしかず市議

左から、あべ孝二市議、中野さなえ参院長野選挙区候補
 いよいよ参議院選挙の7月。今日は全県一斉に女性宣伝をすることになり、長水地区も各地で宣伝をしました。トータルすると60回を上回る宣伝ができました。
 私は、午前10時の若里を振り出しに、11時安茂里、12時長野駅前で宣伝。そのあと更北民商の年中行事、当番の人が朝3時起きして採ってきてくれた、とりたてのねまがり竹でつくった「たけのこ汁」を美味しくいただいて元気をつけて…午後3時篠ノ井、4時松代。と1日女性宣伝をしました。

 それぞれの所で、宣伝に参加した後援会のみなさんが自分の言葉でくらしから政治を変えるために日本共産党を応援していることをマイクを持って訴えました。
 年金でくらしている方は、年金課税の見直しや定率減税廃止で何倍にも住民税が増えたことを訴えていました。また、障害がある子どもさんがいる方は障害があっても作業所で働いたりしながら自立しようと頑張っていたのに、国がサービスを使うと応益負担・自己負担を求める悪法・障害者自立支援法で自立を妨げていることを訴えました。

 年金・増税・憲法・・どの切り口でもいまこそ必要、たしかな野党日本共産党とすっきり訴えられる情勢です。参議院選挙の勝利をめざして、これからも元気に女性宣伝をやろうねと、参加した人たちも元気になりました。