2007年2月
|
2月26日
|
小田切地域に和田あき子の風を
今日の午後は、宣伝カーで小田切地域をまわろうということで、支部のみなさんも4人参加して一緒に元気にやろうということで出かけましたが、せっかくだから候補は訪問活動をしてくれと言われ、宣伝カーと私は別々に動くことになり、地元のIさんの車に乗り込んでつながりのあるところをお訪ねしました。
私の住んでいる七二会とは、地続きですが、小田切は集落が小さく、同じ中山間地でも違う厳しさがあると行く度に痛感します。どのお宅でも病気の話とか、介護の話が出されます。それでも「最後までここでくらしたい」という言葉に強く胸を打たれました。
標高900メートルくらいのところに小野平という地区があります。そこは戸隠の鬼女紅葉の退治にきた平維茂(たいらのこれもち)が通ったところで、仮の宿として宿泊したという伝説に由来している「駒つなぎのいちい」の巨木とその脇に昨年完成したばかりの記念碑のところで、保存会の活動をしている方にばったりお会いして、平維茂(たいらのこれもち)と鬼女紅葉の話は諸説紛々あることなどお聞きして、しばらく悠久の時を旅した感じです。と、そこへ、別動隊で行動していた宣伝カーも合流。小田切全域に「和田あき子」の風を吹かせる作戦の効果に期待して、小田切を後に。またこの次も新たな出会いを探しに元気に行こう。
|
|
2月25日
|
地元はげます会
地元の七二会地域のみなさんから「党派の違いを超えて、地元の声をしっかり届ける県議を出そう」と激励をいただき、準備の期間も十分ではないなかでも26名の方々に集まっていただいて「和田あき子地元はげます会」ということで立ち上げていただきました。
「終戦後、農地解放されるまで、小作農家は1年苦労して米を作って、稲刈りに地主もきて刈り倒した稲を半分、稲わらごと持って行った。」と昔の苦労も交えて、「今も昔も弱いもの、力のないものは貧しい暮らしを強いられる」と話して私を激励してくださる方や、「戦争中、子どもたちを勤労動員してひどい目にあわせてしまった。戦争に協力させるようなことをして先生が悪かった。」と戦後、子どもたちに話したら「先生が悪いんじゃない、戦争がいけない」と子どもらに言われたことや「新しい憲法ができて、これでもう戦争はいなくていいと感動した。それがまた、9条も変えられようとしているときに黙ってはいられない」など一人ひとりの思いも聞かせてもらうことができました。私は、みなさんが考えている、くらしや平和の願いをしっかりお聞きして、声を上げていくためにがんばりぬきます。
励ます会のあと、私も含めて4人で七二会地域のなかを訪問しました。歩けば歩いただけ、がんばってと励まされました。本当に嬉しいことです。 |
|
2月21日
|
もうり栄子県議、代表質問
村井知事が2月8日に突然、浅川に「穴あきダム」をつくると方針を発表してから、危険な地すべり地にダムを造ることに多くの県民のみなさんから、県の財政が悪いのにどこにそんなお金があるのかとか、安全性の確認はどうなっているのか、浅川の内水対策として有効なのかなどいろいろ疑問が出されていました。そして、今日の日本共産党県議団を代表してのもうり栄子県議がそれらについて質問をおこないました。村井知事は、安全性には問題がないと開き直り、ダム建設へ強気の答弁を行いました。
しかも、国が「三位一体改革」で交付税や補助金を削減し、地方への税源を保障しない中で、新たに持ち出してきたのが「行政改革推進債」というもので、借金をする場合、行政改革をして借金返済に充てなさいというものです。そして、この改革の中身が県民にとって大問題になるのですが、まずは県職員を大幅に削減すること、福祉や教育の予算を削減すること、そしてこのお金は大型公共事業に使うというものです。国が旗を振って、県民犠牲の政策を推進させ、どんどん借金を増やしても公共事業をやれというひどいものです。それを長野県は利用して、5年間で500億円の借金をする、今年はそのうち100億円を使うという予算案です。国の悪政に従って、県民のくらしを押しつぶしていくやりかたを黙って見過ごすことはできません。
村井知事に追随していく県議ではくらしは守れません。私も何としても勝ち抜かなければと痛感しました。
もうり県議の質問・答弁は県議団ホームページへ
|
|
2月19日
|
今日は、松代と篠ノ井で地域のみなさんから寄せられた問題で長野建設事務所に申し入れもしました。 |
御代田町で茂木町長が誕生!!
18日投票の御代田町長選挙で現職に選挙2週間前まで共産党町議だった茂木祐司さんが1100票差で圧勝のニュース。快挙です。
茂木さんは8年前の県議選挙に挑戦して惜敗し、町議に返り咲くまで、しばらく長野で記者活動をしていたり、いろいろなことに挑戦しつづけてきた人。茂木さんのお母さんはそば打ち名人で、何年か前にみんなで食べに行くからというので、私も一緒に御代田までおそばを食べに行ったこともありました。
茂木さんが御代田町議4期目途中で町長立候補という記事をしんぶん「赤旗」で知っておどろいたばかりなのに、今度は見事当選で2度目のサプライズ。御代田町は同和事業に年4千万円も使い、部落解放同盟に補助金6百万円、「解同」役員が毎年行う「国際研修」という名目の海外旅行にも補助を出し続けるなかで、町民には県下一高い国保などしわ寄せがされていたようです。茂木さん、これからの大変な町政運営がんばって!!
|
|
2月17日 |
政治は福祉の心で
午前は、介護保険のサービスを提供する側で働いているみなさんに「和田あき子を囲む会」を開いていただき、ヘルパーさんやケアマネージャーさん、そして利用者の方に集まっていただき懇談しました。
村井知事が「穴あきダム」建設を発表してから、私は報告を2本させてもらっています。いままでの県政報告に加えて、あらためて「浅川ダム」について考える内容の報告です。
今日の参加者のみなさんも、「よくわかった。こういうことだから選挙でがんばることが大事なんだね」と感想を寄せてもらいました。
みなさんからは、医療や介護のこと、利用者さんの困っていることを聞いて欲しいといわれました。本当は私の方からお願いして教えてほしいことばかりですので、限られた時間でも、しっかり懇談させていただきました。
介護保険は使い勝手が悪くて、利用者も大変だけど、ヘルパーさんが相手のことを考えてちょっとやってあげようとしても、制約されて手を差し延べることもできないと今の制度に怒りを持ってはなしてくれました。
また、昼はヘルパーとして働いて、家に帰ると家族介護をしている方から、「仕事として介護する方はともかく、家族の介護は心身共に疲れます。ときどきショートスティをつかっているが、この前は施設でノロウイルスが流行っているからと受け入れを断られ、他に預けることもできなかった。本当にストレスと疲れがたまる」と言って、「どこもいっぱいでサービス受けられないし、デイサービスとショートを使うと限度額を越えて持ち出しが10万円になる」など利用者の負担が大変なこともお聞きしました。
介護や医療、そして生活保護などなど日本の福祉はだれのためにあるのかと考えさせられます。やっぱり政治は福祉の心であたたかいものにしなければと痛感します。 |
|
2月16日 |
JR門前でごあいさつ
昨日の午後から久しぶりに雪。昨夜の篠ノ井塩崎平久保公民館での宮崎利幸市議と一緒に県政・市政報告懇談会の間もしんしんと降り続き、車も雪で真っ白。スピード控えめで家に帰りついたのは10時過ぎ。そして、朝7時半のJR長野工場前宣伝に遅れないようにと家を朝6時半に出かけました。思ったより早く7時15分に着いて一安心。実家の父が国鉄長野工場に勤めていたので懐かしいところです。昔は工場から道を挟んでまっすぐ東に行った奥に国鉄の弓道場があり、高校時代にその道場で開かれた弓道大会で優勝したことも思い出しました。また、チャンスがあったら弓道を始めたいなあ。と回想にふけったのも束の間。さあ、今日も元気にいきましょう。
国鉄時代からこの門前で40年、ビラを入れて闘い続けきたと大先輩が「和田あき子」のノボリを持って、出勤してくるみなさんに「おはようございます」と一緒に元気に宣伝しました。工場の中まで車で出勤する人がほとんどですが、大体の方が車を止め、窓をあけてビラを受け取ってくださるのも、いままでの積み重ねのたまものです。働く仲間の信頼はすごいなあと感激しました。
|
|
2月14日 |
労働者後援会!!
雨模様のなか、朝から芹田地域をこつこつと歩きました。芹田地域は大先輩の山崎久雄元県議の地元として選挙にとりくんできたところです。午前10時からM・Yさんと2人で、11時からY・YさんとNさんと3人で。午後2時からSさん、3時からMさんと細かく計画してリレーして私と一緒に歩いていただきました。1日中降ったり止んだりでしたが、アパートの階段を昇り降りしているだけで汗をかくほど生暖かな陽気。
「村井知事がダム建設をいいだしていることをどう思いますか?」とおたずねすると「ダムか何か、とにかくいつまでもぐずぐずしてないで結論出して欲しい」という人や「私にはダムがどうかよくわからない」という人がいます。浅川ダム予定がもろい地質とか千曲川と浅川の合流点のこととか、県の財政状況や相手から出される質問にも答えながらの対話は時間がかかります。それでも「ダムよりくらしのことでがんばってほしい」とか「前の県政に後戻りさせないで」などの期待が寄せられ、会って話しができてよかったという出会いも多いです。
夜は、久しぶりに石坂県議と一緒になり、労働者後援会で2人そろってごあいさつをさせていただきました。
4月8日の投票日まであと50日。現場で働くみなさんの熱気。みなさんと一緒にがんばります。
|
|
2月8日
|
村井知事が「穴あきダム建設」方針を発表!!
村井知事が「治水専用ダム」(穴あきダム)と河川改修、排水機場の増強による内水対策、ため池利用などを浅川の河川整備計画の方針として発表しました。
日本共産党は、危険な地滑り地への浅川ダム建設に反対して、住民のみなさんと一緒に長年がんばってきました。2000年の知事選挙直前に浅川ダム本体の入札が行われ、前田・北野建設のJVが落札。ダムが建設されてしまうというときに、県民は田中康夫氏を知事に押し上げ、その後「脱ダム」で浅川ダムにストップがかかってから6年。この間、住民参加で浅川の総合的な治水対策を検討してきたものをすべて覆す、村井知事の発表は、やっぱり「ダムありき」なのかと怒りを持って受け止めました。
県民の世論と運動で「穴あきダム」建設阻止へ、みなさんとご一緒に私もがんばります。
私は、明日9日から12日までの4日間、キャラバン宣伝でこの問題も県民のみなさんに訴えていきます。
|
|
2月6日
|
柳沢厚生労働相の罷免を求めて
「女性は産む機会」という柳沢厚労相の女性べっしの発言に抗議し、罷免を求めて北信地方の女性議員(石坂県議、野々村・永井長野市議、野口中野市議)と中野さなえ党県女性児童部長と私の6名で長野駅で街頭から訴えました。
「女性は産む機会」という柳沢厚労相の女性べっしの発言に女性だけでなく、男性も怒っています。少子化の対策をまじめに取り組むべき立場にありながら、出産できる女性の数は決まっているから、あとは一人がもっと産むべきと・・・生命の尊厳を傷つける、信じられないような発言です。私も四人の子どもを産み育ててきましたが、出産のあと我が子を抱いたときの感動はいまでも忘れられません。感動で思わず涙が溢れました。そして、子育てを通じて、自分が親になっていくことも痛感しました。
一人ひとりの命を大切に考えて政治を行えば、今のような弱いものいじめ、お年寄りいじめの政治はできないのではないでしょうか。厚労相の発言の根底にあるものは、今の自公政治の弱者を切り捨てる政治の流れと同じではないかと感じます。
自ら辞任すべき柳沢厚労相をかばい続けている安倍総理の任命責任も問われることになります。
|
|