9月30日(土)
稲刈りしました


5月の田植えの写真です。。
 28日、我が家の稲刈りをしました。5月に田植えをしてから4ヶ月。田の水の管理などは、ほとんどおばあちゃんがしてくれました。毎年のことですがたま〜に「もうやだくなったわい」とぼやきつつ・・家のすぐ前が田んぼですが、稲の生育のようすを見ながら、肥料をどうするか、病気になってはいないか、当然のことですが毎日の水の管理は大事な仕事です。おばあちゃんが元気にやってくれるのをいいことに、私は田植えと稲刈りと脱穀だけがんばります。これで、我が家の1年分のお米がとれます。刈った稲をはぜかけして天日乾燥。おいしい新米がいただける日が楽しみです。

丹波島でハンドマイク宣伝
 今日は中学の文化祭のところも多いようですが、好天に恵まれて田んぼや畑で農作業をしている人も多く、午後ハンドマイク宣伝したまわりでも、サツマイモを掘りながら聞いていてくれたり、脱穀の片づけをして腰をかけて聞いていてくれたりしました。住宅地の真ん中の田んぼで一休みしていたおばあさんが「区画整理のあと、田んぼの固定資産税が上がって大変だよ。おコメを買って食べた方が安いくらいだけど、うちで食べるおコメくらいは作りたいからね。」と、なんとか税金を下げて欲しいと言われました。
 このほかにも、70歳以上の人の医療費3割の通知の話になるところもたくさんあります。市役所に問い合わせて、いままでどおりの1割になったというお宅もありました。3割負担になる条件のすべてを満たしていないお宅にも3割に変更になる通知が届いて、知らないでいると大変です。市役所も通知を出すだけでなくて、どういう場合に3割になるかていねいに市民に説明して欲しいと思います。

9月28日(木)

「更級革新長寿を語る会」!!
 昨日は、今年80歳を迎えて地区委員会から長寿のお祝いの記念品をもらった同志が、長い党活動を一緒にがんばってきた同志と交流をしようと計画した「更級革新長寿を語る会」に参加させていただきました。
最高齢の89歳のMさんは、「私なりに一生懸命活動してきました。これからも愛される共産党をめざしてがんばりたい」と日本共産党への思いを語られました。大先輩の皆さんから私が生まれるよりもずっと前の活動ぶりをお聞きしました。
 Kさんは、27歳で昭和の大合併前の信田村で若い仲間7人に推され選挙に出たら次点で落選したが大いに意気が上がり、合併後の信更村の選挙では最下位で見事当選を果たした。などなど、お一人お一人から初めて聞く貴重な体験の数々でした。こうして地域に根を張った共産党が大きくなっていったのだと実感しました。
 話しが今の政治に変わり、「おとといの赤旗記事で、70歳以上の医療費が2割・3割になるなんてひどい。それにもっと苦になるのは消費税のこと。私らが国の借金を作ったわけじゃないのに、消費税を上げるというのが苦になってしょうがない。」とか「今日は、たくさんのご馳走がありますが、太平洋戦争の戦没者の半分以上が餓死したことを考えると、申し訳ない気がする」としんぶん赤旗をよく読んでいるなあと感心し、私もおおいに励まされました。
 楽しいひとときの後、記念写真も撮りました。

9月27日(水)
えっ!!長野県が脱「脱ダム宣言」…
 読売新聞に、長野県が脱「脱ダム宣言」…浅川ダム建設を検討の見出しが躍っています。記事によれば、村井知事の下、ダム構造を持った「河道内遊水地」を軸に新たな施設建設の検討を始めたことが26日、分かった。と書かれています。
 ことの真相はどうなっているのか、県が以前に浅川の治水対策の案として示し、その後撤回していた「河道内遊水地」をまた持ち出してきたということなのか、詳しいことはわかりません。しかし、大型公共事業を大盤振る舞いする県政が復活したということのようです。県民の皆さんの税金の使い方として、本当に必要な事業なのかよく精査して、無駄な事業をやめさせるよう皆さんとご一緒に頑張ります。

生活に密着した公共事業を要望
 先日、中学生・高校生の通学路として使われている松代豊栄の県道の照明が暗いので、ぜひ対策をして欲しいという要望を受けて、昨日、石坂ちほ県議と長野建設事務所にいきました。私からは、建設事務所の担当の方々に、現地を日没後に調査して対策を講じて欲しいとお願いしました。建設事務所はさっそく日程化して視察すると約束していただきました。ただ、道路維持や補修の予算が少ない上に、照明の増設はかなり厳しいということも言っていました。前年度は長野建設事務所管内で2箇所だけだったというのですから、おどろきます。防犯上も必要なことですから、予算をきちんとつけて欲しいと思います。


9月24日(日)
黄金色の稲穂

 すっかり秋の気配です。黄金色の稲穂、ほのかにキンモクセイの香り…ときどきさんまが焼ける匂い。やっぱり食欲の秋ですね。
 連休は好天に恵まれて田んぼで盛んに稲刈り、早いところは脱穀も済んだといって、無事に収穫をして安堵の笑顔です。生産者の苦労が報われる実りの秋を迎えました。農業でくらしが成り立っていかれる農業政策を実現したいものです。

 昨日は、中野さなえさんと宣伝キャラバンをして午前は安茂里、午後は芹田・古牧で国政や県政について話をさせていただきました。安茂里では秋祭りの子どもみこしが繰り出す前に宣伝をさせていただきましたが、そのせいかどうか、ご近所の方が家の前に出たり、縁側に腰掛けて聞いていてくださいました。「そのチラシ2枚ちょうだい。」と中野さんと私のリーフを持っていってくれる方もいて、嬉しいことです。移動中はアナウンサーが選挙本番並みに流してくれ、車などからたくさん手を振って応援してもらいました。平和とくらしを守る日本共産党への期待は大きいです。

9月23日(土)
お彼岸

 今朝は、お彼岸のおはぎを作りました。おばあちゃんも「じいさんも喜ぶよ」と早速お仏壇に供え、自分も「うまい」とおいしそうに食べてくれました。家のおばあちゃんは嫁に来て、二人の乳飲み子を抱えて夫に先立たれ、女でひとつで苦労してきました。もうじき86歳ですが、とっても元気で今も毎日野良仕事をして、新鮮な野菜を家族に提供してくれます。
 私が元気に頑張れるのも、新鮮・安心な野菜を食べているからと思います。これからも元気で私を応援して欲しいです。

今日は中野さなえさんとキャラバン
 今日は中野さなえさんと1日宣伝でキャラバンです。ちょっと緊張するけど、元気に行ってきます。
  (AM9:30)

9月20日(水)
安茂里駅の朝宣伝は元気がでます!
 安茂里駅の朝宣伝は、いつも七二会からの通勤の人や、子どもを駅まで送ってくる人たちに笑顔で応援してもらい、地域の支部の方々がビラ配りにも参加してくださるので、本当に元気が出ます。ビラの受け取りもいいですよ。
 私は今朝は、県民の運動と共産党の頑張りで高校統廃合にストップをかけ県政を動かしたことと、同時に長野市議会を傍聴したとき、新風会の市議が「広域農道豊野幹線」の再開、建設促進を求める質問を行い、長野市の理事者も「必要な道路であるので、県に建設促進を求める」と答弁したことなどを紹介して、田中知事の時代に見直され止っていた大型開発型の公共事業の復活を求める動きがあることをお話させていただきました。それと、自民党総裁選のマスコミ報道の異常さなども訴えました。

 
安倍新総裁…
 午後5時過ぎ。まだまだ、過熱しているマスコミ報道にうんざり、高校1年の息子がメールで「例のニュース(総裁選)ばっかりでしょ…今夜はさっぱりしたものがいいんじゃない」と食傷ぎみ。
 初めての戦後生まれの総裁誕生とか、若いから何かやってくれるというような根拠のない期待のコメントが流れる一方で、「格差が広がる社会を何とかしてほしい」「年寄りが大事にされる政治をしてほしい」…そのほかにも、雇用対策や靖国参拝はやめてという街の声は切実なものばかりでした。政治が社会をゆがめていることを国民は生活を通して実感しています。小泉路線を引き継ぐ安倍総裁に期待はできません。
自民党政治にきっぱり対決する日本共産党を広く知ってもらい、来年の3大選挙での前進できるように、私もがんばります。

9月19日(火)
いつまでもお元気で

 昨日は敬老の日、共産党では毎年80歳を迎えた同志のお宅を訪問して「あなたに会えてよかった」「あした晴れ」と書家・森谷明仙さんのぬくもりのある書の色紙を贈っています。
 私も宮崎利幸市会議員やあべ孝二市会議員と一緒に大先輩の方々をおたずねして、しばらくは昔の思い出話に花が咲き、「いつまでもお元気で、ご一緒にがんばりましょう」と握手をしてきました。
 篠ノ井の方からは、共産党から心温まる色紙を贈っていただきありがとうと、ご丁寧にはがきをいただき、まだまだ元気な大先輩方が、88歳を迎える方をはじめ80歳を超えた同志で「革新長寿を語る交流会」を企画して、「若い方もご参加ください」と逆にお誘いをいただきました。交流会は来週、温泉でやる予定です。私が生まれる前から、国民の苦難をなくすために献身的に活動してこられたお話をたくさんお聞きできる良い機会、今から楽しみです。


9月16日(土)
松代大本営

 午後は勤労者福祉センターで長野県9条の会が開いた「国会情勢学習・交流集会」に参加しました。井上さとし参議院議員から、自民党総裁選で最有力・総裁まちがいなしとされている安倍晋三官房長官が「軽いから危うい」と言われていることや国会をめぐる動きなど一時間にわたり報告されました。

 9条の会は途中で退席させていただき、松代大本営・地下壕の見学をしたいという井上さとしさんに同行して、私も一緒に地下壕見学をしました。
 私は何年前に行ったか忘れましたが、一度地下壕を見学したことがありました。けれど今日は、地元で保存をすすめる会の活動をして、全国から見学に来る方々のガイドをしている縣さんと伊藤邦広元市会議員にしっかり説明をしていただきながら見学できました。
 一度見たらそれで終わりにしないことが大事だと痛感しました。そして、まだ行ったことがないという方はぜひ見学してほしいと思いました。

 第二次世界大戦の最中に計画した大本営と天皇御座所の移設。国民には「一億総玉砕」と敗戦色濃い中で本土決戦を覚悟させながら、1944年11月11日の最初の発破から翌45年8月16日まで極秘で、天皇と軍や国家の中枢を移すために松代の地下に延べ10キロの壕を、主には強制連行した朝鮮人の手によって掘り進めていた事実を、政府の責任ある人たちにも是非見てほしいと思います。
 途中、壕の中に朝鮮の人が命がけで書いた字と絵の写真がありました。絵は人のように見えますが意味はわかりません。字は地名と思われますが朝鮮の文字ではなく漢字で書かれています。植民地としての朝鮮の歴史を垣間見ました。
 しかし、最近は観光名所になって、お土産物を見る合間にちょっと地下壕へという風潮もあると縣さんは嘆いていました。

9月15日(金)

県民の世論と運動で県政が動いた!

 13日から開かれていた臨時県議会。
 高校統廃合をめぐって最終日の本会議では、「地域の合意がない」と高校統廃合の9議案のうち6つの議案が否決されました。県教育委員会が高校再編に向けて、住民の合意もないまま強引に来年一斉に対象に上がっている高校の統廃合を実施するということに、対象校として名前のあがった高校を存続させて欲しいと県下各地で反対の運動や署名が始まり、統廃合の対象になっていない高校の生徒たちも、長野県の高校について教育委員会はもっと議論を尽くして欲しい、自分たちの意見に応えて欲しいと立ち上がり、自分たちの力で2回も高校生集会を成功させていました。
 いまだかつてない高校教育を考える動きがあったにもかかわらず、県教育委員会は「19年度一斉実施」という姿勢を崩さないなかで、先の6月県議会で共産党県議団が議会各会派に働きかけて共同提案した「高校設置条例の一部改正」により、今回の県議会で統廃合にストップをかけることができました。
 県民の世論と運動と日本共産党の提案とがんばりが県政を動かしていると実感しました。
 私も、来年4月の県議選ではなんとしても勝ち抜いて、皆さんのお役に立てるようがんばりたいと身が引き締まる思いです。

早速、地域に足を運んで…
 県議会傍聴のあと、安茂里地域で支部の皆さんとご一緒にあいさつまわりをしました。「ポスターの人ですね。」とか「歌手の人と同じで、名前を忘れないよ。」とか、初めてお会いするのに、皆さん気軽に話しかけてくださいます。
 今日は、お尋ねしたお宅の玄関先でご両親と話しているところに奥から「あっ、和田あき子さん、ご本人ですよね。一緒に写真とってもいいですか?」と言って35歳の息子さんが出てきてくれました。握手してポーズして、携帯で写真とったことないというお父さんに撮ってもらいました。嬉しいことです。
 庶民大増税で年金生活の方々を苦しめている政治を変えるために、皆さんと手を取り合ってがんばります。これからも、応援してくださいね。

9月12日(火)

井上さとし参議院議員

石坂ちほ県議(左)、高村京子県議(右)と

夏と秋の間で…
 先週は毎日「9・10赤旗信州秋まつり」のお誘いと準備におわれていましたが、お陰さまで秋まつりは4000人の参加。来年の選挙に向けて元気がでる集会になりました。私もたくさんの方に激励をいただき、お誘いに訪問した方が笑顔で「お誘いいただいてありがとう、今日は子どもを連れてきました。」など声をかけていただきました。
 七二会で出店した「はちみつ」「おこわおにぎり」も好評で全部売り切ることができました。売り上げの中から後援会の立ち上がり資金もできたし、みんなで知恵や工夫をしておまつりを取り組んだことが何よりでした。ハチミツは予約も入ったとか…欲しい方はご連絡ください。

 真夏並みの暑い日が続いたのに、今週は雨続きでぐっと冷え込み、咳こんだり、お腹の調子が悪かったりと体調を崩した人を見かけます。我が家の4男もちょっと風邪ぎみのようですが、来週は2学期のテストがあるらしく、ぼやきながらもどうにか毎日学校に行っています。

 村井知事が初めて召集する臨時県議会は13日から3日間開かれます。中学生の進路をめぐって大事な時期ですが、強引な高校統廃合をするのではなく、慎重に議論して、県民合意をつくるよう進めて欲しいと思います。知事と教育委員会と県議会の動向や共産党県議団の対応などについて、またご報告します。

9月9日(土)
「元気だしていこー!新潟」へ視察
 7日木曜日に新潟県に行ってきました。
新潟県は一昨年10月、中越大震災がおこり大変でした。しかし、震災の年の7月にも中越地域では1日で400ミリを超える豪雨による災害がありました。豪雨災害のあとの治水対策について視察するために、石坂ちほ・もうり栄子県議と長野市の原田・宮崎・野々村・小林市会議員、佐藤久美子さんと私の8名が車2台に分乗して視察に行ってきました。
 今回は五十嵐川と刈谷田川の2つの河川について、新潟県が行っている対策事業について視察。どちらの川もダムと河川改修の組み合わせで治水対策をしていましたが、400ミリという予想をはるかに超える豪雨で川が氾濫し死者15名、全半壊5400戸の大災害でした。今、大規模な住宅の移転による川幅の拡幅や河道の変更と、堤防の補強、河川の掘削といったハード面の対策とあわせて、住宅地への浸水被害を減少させるために遊水地の確保もすすめる方向で対策事業をおこなっています。河川の状況は違っていますが、住民の生命・財産をどうやって守るのかという考え方は同じと思いました。

 天気予報では1日雨ということだったのに、現地を視察している間は晴れたり曇ったり。1日の視察を終わって帰る途中、高速道路を運転しているときは前が見えないほどの雨が降る天候でした。だれが「晴れ女?雨女?」かな…。

赤旗秋まつりは、いよいよ明日

 いよいよ赤旗秋まつりは明日になりました。今日はまた真夏の暑さが戻ってきましたが、午前中は若里で中野さなえさんや地域の支部の方と自転車にハンドマイクをつけて宣伝、お誘いしました。
 午後からは、こまごました準備です。時間が足りないで〜す。

9月5日(火)
今からわくわく“赤旗信州秋まつり”
 いよいよ9月10日の「赤旗信州秋まつり」が近づいてきました。
私の地元、七二会でもフリマに出店する準備が進んでいます。3日の日曜日には私が作るお赤飯を昼食にして試食会もやる熱の入れようです。支部の皆さんで「おこわはもう少し硬めの方がいい」とか「どのくらいの大きさにするか」「いくつできるか」などなど、本当にまつりで盛り上がっています。10日に「おいしいお赤飯のおにぎり」ぜひ買ってください。

 準備で大事なことは、なんといっても参加者のお誘いです。ビッグハット周辺を先週の日曜日と今週の2回にわたって、手分けしてお誘いの訪問をしたり、宣伝カーで呼びかけをしています。ご近所の人たちは「ごていねいにどうも」と大変あたたかく迎えてくださり、「新鮮な野菜があるなら早めに行くから」と言ってくれる方もいます。
 私はしっかり市田忠義書記局長のお話を聞きたいです。小泉自公政権の5年間、国民のくらしがどのくらい犠牲になってきたのか、一方で財界・大企業にどのくらい奉仕してきたのか、そしてアメリカの要求にどのくらい応えてきたのか、これから誕生するポスト小泉はどういう政権になるのか、聞きたいことばかりです。
国政もそうですが、県政はまさに自民党県知事の発足でどうなっていくのかも関心の高いところです。
 国政も県政も政治を変えたいと願う皆さんのエネルギーをどうやって結集するのか、一人でも多くの皆さんとご一緒に考え行動するよい機会と考え、私は、昨日・今日と宣伝カーで長野市内各所に出かけて宣伝・お誘いも始めました。見かけたら応援してくださいね。

9月1日(金)
連日、現地調査
 8月30日、午前は浅川ダムのループ橋付近の地すべりと午後は七二会定谷(さだたに)の地すべりの現地調査に行きました。
 午前は、浅川改良事務所に現地の案内を頼み、石坂・藤沢・備前県議と長野市議団6名全員に私も同行させていただきました。浅川の地すべりは、一昨年の台風23号で地すべりが発生したすぐ隣の斜面に、今年7月の豪雨で地すべりが発生したものです。県は災害関連の対策工事として国に申請し、工事費1億944万円がついていますが、現場は、一昨年の災害対策工事がまだ一部残っている状態で今回の災害です。
 やはり浅川の上流部一帯が地すべりしやすい地質だと改めて痛感しました。

 午後は、石坂・藤沢県議と私の住む七二会でやはり7月豪雨で発生した地すべり箇所について、土尻川砂防事務所(現在は土尻川コモンズ砂防センターという名称ですが・・・)の案内で災害場所の調査をしました。
 土尻川砂防の担当しているのは、長野市の南西部から信州新町、中条、小川、大町と実に広範囲にわたり、7月豪雨で地すべりが発生したのは21箇所にもなります。
 七二会も今年はあちこちで大小さまざまな地すべりが発生しています。長野県は全国でも一番地すべりが多く、土尻川事務所管内も指定地が相当数あります。住民の生命・財産を守るために必要な砂防はコンクリートを流し込む砂防えん堤だけでなく、環境に配慮した工法でしっかり対策を進めて欲しいと思います。

 8月31日は、オリンピック施設をナショナルトレーニングセンターに指定し冬季スポーツ選手の強化と人材育成に施設が活用されるようにと長野市内の施設の視察と鷲沢長野市長との懇談。井上さとし参議院議員、中野さなえさん、山口のりひささんはじめ、県議団、市議団、スポーツ団体の方々、総勢21名の調査団に一員として参加しました。競技人口がすくないボブスレー・リュージュ・スケルトンのためにスパイラルはとても長野市だけの維持経費では施設の維持管理はできないと痛感しました。
国はもっと真剣にスポーツ政策を位置づけ、財政支援もすべきと思います。