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10月15日の活動

2021.10.15



長野県庁前の姫リンゴがたわわに実り色づいてます。
午前中は、大北森林組合の補助金不正受に関する住民訴訟の第19回裁判。
今日は4年にわたる裁判の最終期日でした。
この裁判は、2007年から7年間で16億円余の補助金不正受給が行われるという県政史上例を見ない大事件。
時効分を除き7億6408万円の補助金返還をする際に、制裁として3億5300万円の加算金もあわせて11億1700万円を税金から国に返還。
大北森林組合への補助金を元組合専務が横領した事件の裁判はすでに終わっていますが、長期にわたって北安曇地方事務所が不正な補助金を支出し、県民益を損なったことに対して知事はじめ県の林務部幹部にも責任があったと住民監査請求をへて住民訴訟を起こしたものです。
いよいよ、来年3月25日に判決が出ます。
長い裁判を原告代理人として執念を持って闘っていただいた弁護士の先生方はじめ、原告団の皆さん、ご苦労さまです。
判決まで引き続きがんばりましょう。

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