3月5日の活動
2017.03.05
危険でムダなダム・浅川ダム住民訴訟は2日に東京高裁で控訴棄却の判決が出ました。
ダム建設地周辺は地すべり地、ダム堤体直下の断層が活断層ではないかという検証も不十分。河川改修によって浅川上流部の洪水の危険はほぼなくなり、最下流はダムによってかえって内水被害が拡大するなど、裁判の争点が多々ありましたが、一審の長野地裁では県側の主張を追認する判決が出され、これを不服とした原告団が控訴していました。
今回の控訴審でも一審と同様の結果になったようです。
原告側としては、ダムの試験湛水もほぼ終了したが、途中で漏水していたとの報道もあるので、ダムの現状と判決をふまえて、3月9日 18:30から教育会館で報告集会を計画しています。原告でない方もご参加ください。